指定された列車に乗り遅れた場合の取り扱いは、お申込みいただいたプランによって異なります。
列車限定のプラン
限定列車でお申込みの場合、指定列車以外にはご乗車できません。
乗り遅れてしまった場合乗車券・特急券ともに無効となり、使用できませんので十分ご注意ください。
限定列車とは?
限定列車では、JR券の券面に
【指定列車以外に乗車する際は別途乗車券・特急券の購入が必要です】
と記載されています。
お申込み時に、下記のように『限定列車』の一覧から希望便を選択されていると
限定列車プランのお手配になります。
※画像例では限定列車・通常列車が選択できますが、
プランや方面、お日にちによってどちらかしか設定されていない場合もあります。
列車限定プラン以外
券面に【指定列車以外に乗車する際は別途乗車券・特急券の購入が必要です】という記載がない場合は、通常列車プランのお申込みになります。
通常列車プランで指定された列車に乗り遅れた場合、
その日のうちに発車する同等以下の後続列車の自由席にご乗車いただけます。
自由席利用のご注意事項:
あくまでも乗り遅れてしまった場合の救済処置になりますため、以下の点にご注意ください。
- 指定席と自由席の差額の払い戻しはございません。
- 指定列車よりも早い列車にはご乗車いただけません。
- 指定列車の乗車日当日のみ有効です。翌日以降のご利用はできません。
- ご乗車は自由席のみ可能です。
特急券だけ追加購入して、後続列車の指定席に乗車するといった使い方はできません。
「同等以下の列車」とは?
詳細は以下の記事でまとめておりますので、ご確認ください。
東海道・山陽新幹線の場合:
(例)予約列車がのぞみ → のぞみ/ひかり/こだま
(例)予約列車がひかり → ひかり/こだま
(例)予約列車がこだま → こだま
※繁忙期(年末年始・GW・お盆)での東海道・山陽新幹線 (東京~博多間)の「のぞみ」号は全列車が全車指定席での運転となります。
該当日は「のぞみ」号の自由席の設定がございませんのでご注意ください。
(詳細はJR各社ホームページをご確認ください。)
北陸新幹線の場合:
(例)予約列車がかがやき → はくたか
東北新幹線の場合:
(例)予約列車がやまびこ → やまびこ/なすの
東海道・山陽新幹線の例外
券面に、【●乗り遅れ時、のぞみ・ひかり・こだまの自由席に限り乗車可】と記載されているものは
予約列車がひかり・こだまでも、後続のぞみ自由席にご乗車できます。
「●乗り遅れ時、のぞみ・ひかり・こだまの自由席に限り乗車可」の券面の例